【外壁塗装DIY】足場はDIY出来る?足場無しでDIYってどうなの?

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外壁塗装を自分で行いたいと考えたとき、多くの方がまず悩むのが「足場をどうするか」という問題です。なるべくコストを抑えたい一方で、安全性や作業効率も重要な要素になります。

特に足場の費用は約20万円ほどかかるため、「なんとかこの部分だけでも安く済ませたい」「足場なしでできないものか」と考える方も少なくありません。

本記事では、DIYで足場を組む方法や、業者に依頼する場合との比較、そして最終的にDIYと業者依頼のどちらを選ぶべきかについて、わかりやすく解説します。


外壁塗装DIYの現実

外壁塗装DIYの現実

まず初めにお伝えしたいのが、外壁塗装のDIYは想像以上に大変だということです。部分的な補修や狭い範囲であれば対応可能かもしれませんが、家全体を塗装するとなると、かなりの時間と体力を必要とします。

また、初めてDIY塗装に挑戦する方にとっては、道具の使い方や塗料の選び方、乾燥時間の管理など、慣れない作業が多く、思い通りに進まないケースも多々あります。

それでも「とにかく費用を抑えたい」「DIYに挑戦してみたい」「自分の手で家をきれいにしたい」と考える方にとっては、DIYも十分に検討に値する選択肢です。とはいえ、安全を第一に考えることは、どの選択肢でも共通の前提となります。


DIYで足場を組む3つの方法

DIYで足場を組む3つの方法

それでは本題となる「DIYで足場を組む方法」について解説していきます。大きく分けて以下の3通りがあります。

イスや脚立を使う

最も手軽でコストがかからない方法が、脚立や高めのイスなどを活用する方法です。簡単に実行できる反面、危険性が非常に高くなります。特に地面が不安定だったり、少しでも高所での作業になると、転落のリスクは無視できません。

少しだけ手が届かない箇所の補修など、短時間の作業であれば使用可能ですが、家全体の塗装をこの方法で進めるのはおすすめできません。作業効率も非常に悪く、体力も消耗するため、安易に選ぶのは避けましょう。

単管足場を組み立てる

次に紹介するのが「単管足場」と呼ばれるタイプの足場を自分で組む方法です。これは、単管パイプという鉄製のパイプをクランプなどで組み立てて構築する足場で、ホームセンターやネットショップなどで必要な資材を購入することができます。

単管足場は、プロの現場でよく見かける「楔(くさび)式足場」に比べて安価に導入できるのがメリットです。ただし、組み立てには一定の知識と道具、そして作業時間が必要になります。また、強度や安全性の面では楔式足場に劣ります。

DIYでの塗装作業を検討している方にとっては、費用面のメリットがあるとはいえ、転落などのリスクや、組み立て・解体の労力を考えると、あまり現実的な選択肢とは言えません。

プロの業者に足場だけを依頼するという選択

「全てDIYで済ませたい」という思いは理解できますが、足場に関しては業者に依頼するという選択肢をぜひ検討してみてください。

プロの足場業者は、安全性を最優先に考えた「楔式足場」を使用し、しっかりとした支柱・手すり・ステージを設置してくれます。また、塗料の飛散を防ぐためのネットも同時に設置してくれるため、近隣への配慮という点でも安心です。

費用はおおよそ15~20万円程度ですが、これによって作業中のストレスや事故のリスクを大幅に軽減できます。さらに、自分で塗装を行う際の作業効率も格段に上がるため、結果的にコストパフォーマンスは高くなると言えるでしょう。

依頼の際は、期間、保険の有無、追加料金の有無など、契約内容をしっかり確認しておくことが大切です。

DIYと業者依頼の比較まとめ

項目DIY(脚立・単管足場)業者に足場のみ依頼
費用安い(~数万円)高め(15~20万円)
安全性低い非常に高い
作業効率悪い良好
労力多大少なめ
おすすめ度低い高い

最終的なおすすめ...足場は業者に、塗装はDIYもあり

最終的なおすすめ|足場は業者に、塗装はDIYもあり

結論として、足場は専門の業者に依頼するのが最も安全かつ合理的です。脚立や単管足場を使ってのDIYは、確かに費用を抑えることはできますが、安全性・労力・効率といった観点から見ると、リスクの方が大きく上回ります。

万が一、高所作業中に転倒や事故が起こってしまっては、元も子もありません。家をきれいにするための塗装が、ご自身やご家族にとって大きな負担となってしまっては本末転倒です。

少し費用はかかっても、足場だけは業者に依頼することで、安全かつ効率的に、そして何より「楽しく」外壁塗装のDIYを進めることができるはずです。その意味では、足場の費用は「必要な出費」として前向きに捉えていただきたいところです。


安全で楽しいDIYライフをお楽しみください。

まとめ

外壁塗装DIYにおいて、「足場」をどうするかは非常に重要なポイントです。コストを抑えたい気持ちはよくわかりますが、安全を犠牲にしてはいけません。

DIYに挑戦するのは素晴らしいことですし、自分の家を自分の手で美しくする喜びは何ものにも代えがたい体験になるでしょう。そのためにも、足場という「土台」をしっかり整えることが、成功への第一歩となります。

どうか無理をせず、安全で楽しいDIYライフをお楽しみください。