【絶対に後悔しない】絶対に押さえたい壁紙リフォームの失敗〜リフォーム塾〜

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「部屋の雰囲気をガラッと変えたい!」
「気になっていた壁の汚れや傷をなんとかしたい!」

そうだ!!壁紙をリフォームしよう!/

壁紙リフォームは、比較的手軽にお部屋の印象を変えられるため、人気の高いリフォームです。しかし、カタログのデザインや価格帯だけで選んでしまうと…

「カタログで見た時には気にならなかったが、近くで見ると思ってたイメージと違う…」
「すぐ傷がついてしまい、張替え前より気になる…」
「下地のデコボコが浮き出て見えてきて、かえって汚くなった」

壁紙のリフォームでは、このような後悔をする人たちが少なくありません。

壁紙は、毎日目にするお部屋の「顔」。毎日見るからこそ、絶対に失敗したくないですよね?

この記事では、数多くの現場を見てきたリフォームのプロが、壁紙選びで後悔しないための「5つの鉄則」を、具体的な失敗事例を交えながら解りやすく解説します。これから壁紙リフォームを考えている方はもちろん、過去に失敗経験がある方も、ぜひ最後までご覧ください。

鉄則1:デザインだけで選ばない!「傷への耐性」を必ずチェック

鉄則1:デザインだけで選ばない!「傷への耐性」を必ずチェック

お気に入りのデザインを見つけると、それだけで嬉しくて心が躍りますよね。でも待ってください。壁紙選びで最も多い失敗の一つが、「」に関するトラブルです。特に、小さなお子様やペットがいるご家庭では、傷への耐性はデザイン以上に重要と言っても過言ではないでしょう。

なぜ?傷がつきやすい壁紙が存在する理由

壁紙と一括りに言っても、その素材は様々です。一般的に壁紙はビニールクロスが主流です。
ただし、素材が同じでも表面の加工によって耐久性が大きく異なります。

例えば、おしゃれなカフェのような雰囲気を演出できる人気の「レンガ調」や「塗り壁調」の壁紙の一部ではデザイン性を重視するあまり、表面が柔らかく発泡しているタイプがあります。

当然そのような壁紙は、少し物が当たったり、家具を擦ってしまったりすると、傷や凹みがついてしまうのです。

サンプルで実践!「指圧チェック」で耐久性を知る

後悔しないための最も確実な方法は、気になる壁紙のサンプルがあるなら必ず取り寄せることです。そして、ただ眺めるだけでなく、実際に指の先で強めに押してみてください。ここで簡単に跡がつくようなら、残念ながらその壁紙は傷つきやすい壁紙ですね。

カタログの小さな写真だけでは分からない「素材の質感」「壁紙の見え方」「耐久性」を、あなたの指で確かめることが、壁紙リフォームの失敗はぐっと少なくなります。

仕上がりの9割は「下地」で決まる!リフォームにおける壁紙の厚みの重要性

鉄則2:仕上がりの9割は「下地」で決まる!リフォームにおける壁紙の厚みの重要性

新品の壁に貼る新築とは異なり、リフォームにおける壁紙の張り替えは「下地」の状態が仕上がりに大きく影響します。この下地の状態をカバーしてくれるのが、壁紙の「厚み」です。

リフォーム特有の課題「下地の凹凸」

元々あった壁紙を剥がす際、裏紙が壁に残ってしまったり、下地の石膏ボードの表面が一緒に剥がれてしまったりすることがあります。

その結果、壁の表面にはミリ単位の細かな凹凸(段差)ができてしまいます。この凹凸は、プロの職人が丁寧に下地処理(パテ処理)を行っても、完全になくせないこともあります。

「薄い壁紙」が引き起こす悲劇

凹凸が残った状態で薄い壁紙を貼るとどうなるでしょう?薄い壁紙ゆえに下地の形をそのまま出てしまい、表面がデコボコになってしまいます。マットな質感の壁紙なら目立ちにくいため、さほど気に止める必要もありません。

けれど、光沢のある壁紙は、光の反射で凹凸の影が強調されてしまい、下地の凸凹がより目立ちやすくなってしまうんです。

「壁紙を新しくしたのに、かえって汚く見える…」という最悪の事態になりかねません。

リフォームの救世主「厚手の壁紙」

そういった失敗を避けるためには、リフォームの際はできるだけ「厚手」の壁紙を選ぶのが鉄則です。厚みのある壁紙は、下地の細かな凹凸にも影響を受けることなく、滑らかで美しい壁に仕上げてくれます。

そしてもう一つ、表面に凹凸模様があるデザインも、下地の粗さを目立ちにくくしてくれる効果があります。メーカーによっては「リフォーム推奨品」として厚手の壁紙をラインナップしていることもあるので、まずはそちらのリフォーム推奨品をチェックしてみてください。

鉄則3:そのデザイン、5年後もある?「廃盤リスク」も頭に入れておく

鉄則3:そのデザイン、5年後もある?「廃盤リスク」も頭に入れておく

お部屋のアクセントとして、デザイン性の高い「1000番台クロス」を取り入れたいと考える方も多いでしょう。しかし、このおしゃれな壁紙には、意外な落とし穴が潜んでいます。

おしゃれな壁紙ほど短命?「廃盤」

「1000番台クロス」とは、比較的価格が高く、デザイン性に富んだ壁紙です。この壁紙はトレンドの移り変わりが早く、その時期のトレンドに沿った商品を販売しています。

全てがそうだと言っている訳ではありませんが、例え人気のデザインでも1~2年で廃盤になってしまうなんてことも珍しくありません。つまり、数年後に壁の一部を汚してしまい、「同じ壁紙で補修したい」と思っても、すでに生産が終了していて手に入らない可能性があるのです。

どうする?将来の補修に備える方法

この「廃盤リスク」を回避するためには、壁紙を選ぶ段階で対策をしておきましょう。

メーカーのウェブサイトで公開されている「デジタルカタログ」を確認しましょう。デジタルカタログは常に最新の情報が掲載されているため、廃盤が近い製品を避けることができます。

資金と場所に余裕があれば、補修用に少し多めに壁紙を購入し、保管しておくのも賢い方法です。

鉄則4:誰が貼っても同じじゃない!「職人の技術力」を見極める

鉄則4:誰が貼っても同じじゃない!「職人の技術力」を見極める

壁紙リフォームの満足度は、施工する職人の技術力に大きく左右されます。どんなに高価で素晴らしい壁紙を選んでも、それを貼り付ける職人の技術の技術がなければ台無しです。

仕上がりの差はココに出る!職人の技術の見極め方

腕の良い職人は、壁紙同士の継ぎ目(ジョイント)がどこにあるか分からないほど、精巧に仕上げてくれます。一方で、技術が未熟だと、継ぎ目が開いてしまったり、逆に重なって段差ができたりしてしまいます。

壁紙の中に空気が入って浮いてしまったり、カッターの入れ方が雑で切り口がギザギザになったりするのも、典型的な失敗例です。

ご自宅がもし過去に壁紙リフォームしているなら、軽くチェックしてみてください。壁紙の中に空気が入っていたり、段差が出来たりズレていたり、仕上げが雑だと感じる場合は別のリフォーム会社・職人を考えましょう。

信頼できるリフォーム会社・職人を選ぶには

リフォーム会社によっては、繁忙期に人手が足りず、経験の浅い職人や普段取引のない職人に仕事を依頼するケースもあります。そうした事態を避けるためにも、依頼するリフォーム会社が、信頼できる職人をしているかどうかが重要です。

契約前の3つのチェック

  • 過去の施工事例の写真を見せてもらう
  • 担当者としっかりコミュニケーションを取る
  • 施工品質に対する考え方を確認する

上記3つを詳しく話すことによって、リフォーム会社側や職人側にも失敗したくない。という気持ちが伝わるでしょう。

鉄則5:見積もり金額が全てではない!「追加費用」の可能性

鉄則5:見積もり金額が全てではない!「追加費用」の可能性

壁紙リフォームでは、契約時の見積もりには含まれていない「追加費用」が発生する可能性があります。特に築年数が古い物件のリフォームでは注意が必要です。

壁紙を剥がして発覚する下地の問題

追加費用が発生する一番多い事例は、壁紙を剥がした後に判明する「下地の劣化」です。長年の結露が原因で壁の内部にカビが発生していたり、下地の石膏ボードやベニヤ板が雨や経年劣化によってグズグズになっていたりするケースも少なくありません。

当然そのままでは、新しい壁紙を貼ることができないため、下地の交換や補修といった追加工事が必要になってしまうんです。

追加費用の目安とトラブル回避策

下地の状態にもよりますが、ベニヤ板の張り増しなどが必要になると、10万円以上の追加費用がかかる可能性もあります。

こうした予期せぬ出費によるトラブルを避けるためには、リフォーム会社と契約前に

「下地が悪かった場合、どのような追加工事が必要で、費用はどのくらいかかりますか?」

と、事前に確認しておくことが非常に重要です。

予め伝えておくことで、会社側も追加費用が発生する場合の事例や費用を説明してくれるでしょう。

まとめ:壁紙リフォームの失敗をしないために

まとめ:壁紙リフォームの失敗をしないために

壁紙リフォームは、お部屋を全く違った世界へと変える力を持っています。

毎日見ているからこそ、失敗を避けるため、デザイン性だけでなく、機能性や施工品質、そして将来的なメンテナンスまで見据えた総合的な視点が不可欠です。

今回ご紹介した5つの鉄則

  • ①傷への耐性
  • ②壁紙の厚み
  • ③廃盤リスク
  • ④職人の技術力
  • ⑤追加費用の可能性



を頭に入れて、リフォーム会社と相談を進めてください。そして、できる限りサンプルを取り寄せたり、ショールームに足を運び、ご自身の目で見て、手で触れて、納得のいく壁紙を選びましょう。

この記事が、あなたの理想の空間づくりのお役に立てれば幸いです。