【絶対見て!】外壁塗装のよくある失敗6選&失敗しない対策を解説します!!【リフォーム】

家を建ててから10年ほど経つと、外壁の色あせや小さなひび割れが気になってきませんか?
「まだ大丈夫かな」と思って放っておくと、気づいた時には劣化が進み、補修費用が想像以上にかかってしまうこともあります。

外壁塗装は、家を紫外線や雨風から守る“防護服”のような役割を果たす大切な工事です。しかし費用は一般的に80万〜150万円と高額。だからこそ「業者選びで失敗したくない」「安さ重視で後悔しないかな」と、不安を抱える方が多いのも事実です。

実際に外壁塗装のトラブルは少なくなく、国民生活センターにも「塗装がすぐに剥がれた」「説明と違う塗料を使われた」といった相談が寄せられています。こうした失敗の多くは、ほんの少しの知識や確認不足から起きてしまうのです。

この記事では、外壁塗装でありがちな失敗例と、その対策を6つに分けて解説します。読めば「知らなかった…!」という落とし穴を避けられ、安心して業者に依頼できるはずです。これから塗装を考えている方、すでに見積もりを取っている方、どちらにも役立つ内容になっていますので、ぜひ最後まで読んでみてください。


1. 「安さ」だけで業者を選んでしまった

外壁塗装の費用は、だいたい80万〜150万円が相場です。決して安い金額ではないので「少しでも安い業者に頼みたい」と思うのは自然なことです。

しかし、極端に安い見積もりには落とし穴があります。

  • 本来3回塗るべきところを2回にする
  • 下塗りを省略する
  • 経験の浅い職人を多く使う
  • 安い塗料をこっそり使う

こうした手抜きは、完成直後には気づきにくいのが厄介です。でも数年後に「あれ?もう剥がれてきた…」と後悔するケースが本当に多いんです。

対策
相見積もりを取るときは「安さ」ではなく「信頼できるか」で判断しましょう。施工実績、職人の資格、工事の流れなどをしっかり説明してくれる業者は安心感があります。


2. 塗料選びを間違えた

塗料は外壁塗装の“心臓部分”です。どんな塗料を選ぶかによって、仕上がりの美しさや耐久年数が大きく変わります。選び方を間違えると、数年で塗り直しが必要になり、結局高くつくこともあるので注意が必要です。

よく使われる塗料と特徴

  • シリコン塗料:価格と耐久性のバランスが良く、最も人気があります。耐久年数はおよそ10〜15年。
  • フッ素塗料:耐久性が非常に高く、紫外線や雨にも強いですが、費用は少し高めです。耐久年数は15〜20年程度。
  • 無機塗料:紫外線や雨、汚れに強く、非常に長持ちします。耐久年数は20年以上の場合もありますが、価格は最も高めです。

安さだけを優先して低グレードの塗料を選ぶと、見た目はすぐにきれいに見えても、数年で色あせや剥がれが起きやすくなります。その結果、短期間で再塗装が必要になり、結局コストが高くついてしまうことも少なくありません。

対策とポイント

  1. 見積書に「どの塗料を使うのか」を必ず確認する
  2. 分からなければ業者に遠慮せず質問する
  3. 家の環境(直射日光の当たり方、湿気の多さ、風通しなど)に合った塗料を選ぶ

さらに、塗料のグレードや耐久年数を聞くだけでなく、「この塗料を使った場合、次の塗り替えは何年後が目安か」も聞いておくと安心です。
たとえば、シリコン塗料なら「10年〜15年後に再塗装」、フッ素塗料なら「15年〜20年後に再塗装」といった目安を知っておくと、計画的にメンテナンスできます。

塗料選びは、単に「値段が安い」「色が好み」という理由だけで決めるのではなく、耐久性や家の環境も考慮することが、失敗しない塗装工事への第一歩です。


3. タイミングを逃してしまった

「ひび割れが出てきたし、そろそろ塗装かな」と考える方も多いですが、実はその時点では遅いこともあります。外壁が劣化しすぎてしまうと、ただ新しい塗料を塗るだけでは補えず、ひび割れを埋める補修工事や下地のやり直しが必要になってしまうのです。最悪の場合、ひび割れから雨水が建物内部に入り込み、柱や断熱材まで傷んでしまうケースもあります。そうなると修繕費用は一気に高額になり、数十万円単位で追加費用がかかることも珍しくありません。

対策

外壁塗装の目安は「10年に1度」と言われています。これは多くの塗料の耐久年数が約10年だからです。見た目に大きな不具合がなくても、紫外線や雨風によって外壁の表面は少しずつ劣化しています。放置して「まだ大丈夫」と思っているうちに、内部で劣化が進んでいることもあります。

そのため、目に見える劣化が出てから動くのではなく、定期的に専門業者に点検してもらうことがとても大切です。点検を受ければ、現状の外壁の状態や「あと何年もつか」も分かりますし、劣化が軽いうちに補修すれば工事費用も最小限で済みます。

「まだ10年経っていないけど心配…」という方も、点検自体は無料で行ってくれる業者も多いので、一度チェックしておくと安心です。早めに動くことが、余計な出費を防ぎ、家を長持ちさせる一番のポイントです。


4. 下地処理を怠った結果すぐ剥がれた

塗装工事で一番大事なのは「下地処理」。ここを手抜きすると、どんなに高級な塗料を使っても数年で剥がれてしまいます。

下地処理には、たとえばこんな工程があります。

  • 高圧洗浄で汚れや古い塗膜を落とす
  • ひび割れや欠けを補修する
  • 下塗りで塗料を密着させる

ところが、悪質な業者はこの工程を省略することがあります。仕上がりは一見きれいなので、素人には分かりにくいのです。

対策
見積書に「高圧洗浄」や「下地処理」と書かれているかを確認しましょう。工事中に写真を撮ってもらったり、作業の様子を見せてもらったりするとより安心です。


5. 色選びで後悔した

「カタログの色サンプルで見たときは良かったのに、実際に塗ったらイメージと違う…」という失敗はとても多いです。

理由は、光の当たり方や建物の形で色の見え方が変わるから。また、広い面積に塗ると色が明るく見える「面積効果」もあります。

対策

  • 実際の外壁に小さく試し塗りしてみる
  • 大きめの色サンプルを屋外で確認する
  • 施工会社のカラーシミュレーションを使う
  • 近所で好みの色の家を参考にする

このひと手間で「思ってたのと違う!」という後悔を防げます。


6. 保証内容が不十分でトラブルに

 外壁塗装の工事が終わって数年後に「塗装が剥がれてきた」「ひび割れが目立ってきた」といった不具合が出ることがあります。そんなとき、保証がしっかりしていれば安心ですが、もし保証がなければ修理費用はすべて自己負担になってしまいます。さらに、契約時に保証内容があいまいだと「それは保証外です」と言われてトラブルになるケースも少なくありません。

対策
契約前に、次のような点を必ず確認しましょう。

  • 何が保証の対象になるのか
  • 保証年数はどれくらいか
  • 部分的な保証なのか、全面的な保証なのか

また、保証期間中は業者に点検してもらうことも大切です。小さな不具合を早めに見つけて対処できれば、大きな修繕につながるリスクを減らせます。

そして何より重要なのが、業者とのコミュニケーションです。工事の前後だけでなく、定期点検やちょっと気になることがあったときに気軽に相談できる関係性をつくっておくと安心です。質問や疑問をそのままにせず「ここはどうなっていますか?」「保証対象になりますか?」と遠慮なく聞けることが、後々のトラブル防止につながります。


まとめ:6つの注意点を知って安心の外壁塗装を

ブログ記事のまとめ(最終版)

外壁塗装は、家を雨風や紫外線から守るためのとても大切な工事です。でも100万円前後かかることもある大きな買い物だからこそ、「絶対に失敗したくない」と思うのは当然ですよね。

今回ご紹介した失敗例をもう一度振り返ってみましょう。

  • 安さだけで業者を選ばない
  • 塗料は性能とコストのバランスで選ぶ
  • タイミングを逃さない
  • 下地処理の有無を確認する
  • 色選びはシミュレーションや試し塗りを活用する
  • 保証内容を必ずチェックする

この6つを押さえておくだけで、外壁塗装での後悔は大きく減らせます。

とはいえ、実際に工事を考え始めると「うちの場合はどの塗料がいいの?」「この見積もりは適正なの?」と、迷うことも多いはず。そんなときに役立つのが、専門業者への無料相談や点検です。プロに直接チェックしてもらうことで、今の家の状態や最適な塗料、予算の目安がぐっとわかりやすくなります。

大切なマイホームを長く守るために、今回の記事を参考にしつつ、まずは気軽に相談や点検を受けてみてください。小さな一歩が、これから先の10年・20年を安心して暮らすための大きな安心につながります。