破損したスレートの補修と、断熱塗料「ダンネスト」で屋根塗装!

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屋根は日々の気象条件にさらされることで、知らず知らずのうちにダメージが蓄積していく部分です。今回ご紹介するのは、築10年を迎えた住宅での屋根リフォーム事例です。破損したスレートの補修とともに、話題の次世代断熱塗料「ダンネスト」を使用した塗装工事を行いました。
断熱・遮熱効果に優れたこの塗料の魅力や、補修工程のポイントについても詳しくご紹介します。


スレート屋根に不具合発生 ― メンテナンスのきっかけ

スレート屋根に不具合発生 ― メンテナンスのきっかけ

お客様からご相談いただいたきっかけは、「屋根のスレートが破損しているようだ」というものでした。現地調査を行ったところ、屋根材には軽微なひび割れやスレートの一部剥がれが確認されました。築年数は約10年。ちょうどメンテナンスを検討するには適した時期でもあり、補修と塗装によるリフレッシュ工事をご提案することとなりました。

使用されていた屋根材は「グリシェイドクアッド」というスレート屋根材です。これは2008年以降に製造された製品で、従来のノンアスベストスレートの技術をベースに、耐久性をさらに高めた屋根材です。ただし、経年による劣化は避けられず、一部では接着用のシーリング材が劣化し、スレートが剥がれ落ちている箇所も確認できました。


補修だけでなく、屋根塗装による機能性の向上へ

補修だけでなく、屋根塗装による機能性の向上へ

全体を点検したところ、大がかりな葺き替えは不要であり、部分補修と屋根塗装によるメンテナンスで十分対応可能という判断に至りました。そこで、補修後には性能の高い塗料を用いた屋根塗装を行うことで、建物の耐久性と快適性の向上を図ります。

今回採用した塗料は、話題の断熱塗料「ダンネスト」です。


次世代断熱塗料「ダンネスト」の特長

次世代断熱塗料「ダンネスト」の特長

「ダンネスト」は、ただの断熱塗料ではありません。断熱性能に加えて、遮熱効果、耐久性、柔軟性といった多彩な性能を兼ね備えた、まさに“次世代”の断熱塗料です。

◎断熱と遮熱のW効果

断熱とは、屋外の熱を屋内へ伝えにくくする働きのことを指します。夏は外の暑さが室内に伝わりにくく、冬は室内の暖気が外へ逃げにくくなるため、冷暖房効率が向上し、省エネにもつながります。

一方、遮熱とは、太陽光に含まれる赤外線を効率よく反射し、屋根表面の温度上昇を抑える効果のことです。プールサイドなどで使用される塗料にもこの遮熱効果が活かされています。

「ダンネスト」はこの両方の効果を高い水準で実現しています。塗料に含まれるアクリルビーズが断熱層を形成し、さらに高い耐久性と柔軟性を実現することで、ひび割れのリスクも低減します。


工事工程の詳細 屋根塗装における下地処理は非常に重要

工事工程の詳細

屋根塗装における下地処理は非常に重要です。今回は以下のような流れで施工を進めました。

1. 高圧洗浄

まずは、長年蓄積されたホコリやカビ、汚れを高圧洗浄で徹底的に洗い流します。これにより、塗料の密着性が格段に高まります。

2. 棟板金のケレン作業

サビなどを落とし、塗料がしっかりと定着するよう、表面を磨いて整えるケレン作業を行います。

3. 下塗り

下塗りの目的は、塗装面の吸い込みを防ぎ、塗料の付着を良くすること。さらに、今回は下塗り時に細かなひび割れをチェックし、シーリング材で補修を行いました。

4. タスペーサー挿入(縁切り作業)

スレート屋根では、塗装によってスレート同士の隙間が埋まってしまうことがあります。これが原因で、屋根内部の湿気や雨水が排出されず、雨漏りを引き起こすことがあります。これを防ぐための工程が「縁切り」です。今回は専用のタスペーサーを挿入し、適切な通気性と排水性を確保しました。


中塗り・上塗り ― 美しさと機能性の両立

中塗り・上塗り ― 美しさと機能性の両立

補修と下塗りが完了したら、仕上げの中塗り・上塗りを行います。2回の塗り重ねによって、塗膜の厚みと強度が増し、耐久性が高まります。

また、色ムラもなくなり、美しい仕上がりが実現できます。ダンネストはマットな質感を持つため、落ち着きのある上品な外観に仕上がるのも特長のひとつです。


断熱塗料は「色選び」も重要なポイント

断熱塗料は「色選び」も重要なポイント

意外と見落とされがちなのが「塗料の色によって断熱効果が変わる」という点です。

一般的に、黒などの濃い色は光を吸収しやすく、表面温度が高くなりやすい傾向にあります。断熱塗料といえども例外ではありません。そのため、白やベージュ、淡いグレーなどの明るい色の方が断熱効果を最大限に引き出しやすくなります。

実際に断熱塗料の多くは、あらかじめ淡色系のカラーラインナップが中心となっています。色選びの際には、見た目だけでなく、機能面も考慮した判断が大切です。


まとめ:屋根リフォームで住まいの快適性がアップ!

まとめ:屋根リフォームで住まいの快適性がアップ!

今回は、築10年のスレート屋根に対する補修と塗装工事をご紹介しました。
軽微な不具合でも、早期に対応することで大掛かりな修繕を防ぎ、建物の寿命を延ばすことができます。
さらに、今回採用した「ダンネスト」のような高機能塗料を使用することで、住まいの断熱性・遮熱性を高め、夏も冬も快適な室内環境を実現できます。

屋根は普段見えにくい場所だからこそ、定期的な点検と適切なメンテナンスが重要です。
築10年を過ぎたタイミングでのメンテナンスを、ぜひ一度ご検討ください。