損失2000万円!?絶対に採用しない屋根を徹底解説【雨漏り 修理】

屋根を徹底解説

家の屋根は、私たちの生活を守る上で非常に重要な部分です。しかし、屋根形状を選ぶ際に間違った選択をしてしまうと、大きな損失を招く可能性があります。実際、屋根形状の選定ミスが原因で、数百万円から数千万円に及ぶ修理費用を支払う羽目になることもあります。この記事では、屋根形状の種類やその選定方法について詳しく解説し、絶対に避けるべき屋根形状についても触れます。

屋根選びの重要性

屋根を選ぶ際に、最も重要な要素は「形状」です。屋根材や塗料の選択ももちろん大切ですが、まず最初に屋根形状をしっかりと選ぶことが、最も重要な前提条件となります。仮に高品質な材料や塗料を使用しても、屋根形状が不適切であれば、その効果は十分に発揮されません。逆に、適切な屋根形状を選べば、メンテナンス費用を抑え、長期間にわたって屋根の機能を維持することが可能です。

日本の気候に適した屋根形状選び

日本は四季の変化が激しく、天候の移り変わりが非常に多い国です。したがって、屋根形状選びを誤ると、雨漏りや雪の影響、風圧などで屋根に大きなダメージが生じ、結果として膨大なメンテナンス費用がかかることになります。最悪の場合、建物全体の修理が必要になることもあり、その費用は2000万円に達することもあるのです。

実際にあった事例として、ある家では屋根形状の選定ミスにより200万円以上の修理費用がかかったこともあります。こうした事態を避けるためには、屋根形状選びが非常に重要です。

この記事で学べること

この記事では、以下の内容を詳しく解説します。

  1. 屋根形状の種類
  2. 絶対に避けるべき屋根形状

屋根の劣化やリフォームを考えている方にとって、非常に参考になる内容ですので、ぜひ最後までご覧ください。


屋根

屋根形状の種類

屋根形状にはいくつかの種類があり、それぞれに特徴とメリット・デメリットがあります。主に以下の5つの形状がよく使われています。

  1. 切妻屋根(きりづまやね)
  2. 片流れ屋根(かたながれやね)
  3. 陸屋根(りくやね)
  4. 寄棟屋根(よせむねやね)
  5. 差し掛け屋根(さしかけやね)

それぞれの屋根形状について詳しく見ていきましょう。

1. 切妻屋根(きりづまやね)

切妻屋根は、棟から斜めに降りる屋根の形状で、いわゆる「三角屋根」と呼ばれるものです。日本の住宅で最も一般的に見られる形です。

メリット

  • コストパフォーマンスが良い
    切妻屋根は形状がシンプルで、施工が比較的簡単なため、コストを抑えることができます。
  • 水はけが良い
    適度な角度があるため、雨水がスムーズに流れ落ちます。
  • スペースの活用
    三角形の屋根裏空間を利用することで、収納スペースとして活用できることがあります。

デメリット

  • 外壁の劣化が早い
    外壁部分が大きいため、風雨にさらされやすく、劣化が進みやすいです。
  • デザイン重視には不向き
    シンプルなデザインが特徴ですが、デザイン性を重視する方には物足りない場合があります。

2. 片流れ屋根(かたながれやね)

片流れ屋根は、片側にだけ傾斜がある屋根で、現代的なデザインが特徴です。モダンな住宅に多く見られます。

メリット

  • 施工が簡単でコストが抑えられる
    一方向にだけ傾斜があるため、施工が比較的簡単で、費用も安く抑えられます。
  • 太陽光パネルに適している
    屋根の面積が広く、太陽光パネルを設置するには理想的な形状です。
  • 明るい室内空間
    高い位置に窓を設けることができ、自然光をたっぷり取り込めます。

デメリット

  • 耐風性が弱い
    風が屋根に直接当たるため、強風に対しては弱くなることがあります。
  • 水はけが悪くなることがある
    屋根面に平坦な部分があるため、水が壁に流れ込む可能性があり、雨漏りのリスクが高まります。

3. 陸屋根(りくやね)

陸屋根はほぼ平坦な屋根で、現代的でシンプルな印象を与えます。

メリット

  • 高さ制限があるエリアに適している
    陸屋根は高くならないため、高さ制限がある地域でも問題なく設置できます。
  • 屋上スペースとして活用できる
    屋根の上にスペースを作り、庭やテラスとして利用することができます。

デメリット

  • 水はけが悪い
    傾斜がほとんどないため、雨水が溜まりやすく、雨漏りのリスクが高まります。
  • 熱を吸収しやすい
    直射日光を多く受けるため、室内温度が上昇しやすく、夏は特に暑く感じることがあります。

4. 寄棟屋根(よせむねやね)

寄棟屋根は、四方から屋根が降りてくる形状で、安定感があります。日本の伝統的な屋根形状の一つです。

メリット

  • 耐久性が高い
    屋根が四方から降りてくるため、風に強く、雨漏りのリスクも少ないです。
  • 壁の面積が少ない
    屋根がしっかりと壁を覆うため、外壁のメンテナンスが楽になります。

デメリット

  • 施工費用が高くなる
    屋根が多く、複雑な形状をしているため、施工費用が割高になります。

5. 差し掛け屋根(さしかけやね)

差し掛け屋根は、主に増築部分や1階部分に使用される屋根形状で、建物の外壁と接していることが特徴です。

メリット

  • 玄関部分などに最適
    玄関や出入口の上に設置されることが多く、雨や雪を防ぐ効果があります。

デメリット

  • 接合部分からの雨漏りリスク
    屋根と壁が接する部分から水が浸入することがあり、雨漏りのリスクが高まります。
屋根風景

絶対に避けるべき屋根形状

最も避けるべき屋根形状は「陸屋根」です。特に住宅においては、陸屋根は水が溜まりやすく、雨漏りや構造の劣化を引き起こすリスクが非常に高いです。水は屋根から流れ落ちるべきですが、陸屋根では水が溜まってしまうため、定期的なメンテナンスが必要です。