【徹底比較!】大人気のキッチン設備5選!!メリット・デメリットを徹底解説します!

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マイホームを建てることになったら、誰もが「ここは絶対に失敗したくない」と思う場所がいくつかあります。その中でも特に毎日使うキッチンは、奥様を中心に多くの方が最もこだわりたい場所ではないでしょうか。
家事のしやすさは暮らしの満足度に直結します。キッチンが使いやすく、快適な空間であれば、毎日の料理もストレスなくこなせるようになり、ご主人やお子さんたちのために美味しい食事を楽しく作れるようになります。

しかし、なんとなくの憧れや見た目だけで設備を選んでしまうと、「思ったより使いにくい」「こんなはずじゃなかった」と後悔してしまうことにもなりかねません。実際に住み始めてから気づくような細かな不満が、日々の家事ストレスとなって積み重なっていくのです。

そこで今回は、これまで大工として、また住宅の専門家として15年以上にわたり多くの家づくりに携わってきた経験をもとに、「キッチンで後悔しないための5つのチェックポイント」をご紹介いたします。

これからマイホームを検討される方にとって、設備選びや間取りを考える上での参考になれば幸いです。


チェックポイント① タッチレス水栓のメリットと注意点

チェックポイント① タッチレス水栓のメリットと注意点

まず最初にご紹介するのは「タッチレス水栓」です。
手や物をかざすだけで水が出るこの機能は、衛生面や掃除の手間の軽減といった観点から、多くの奥様に支持されています。料理中で手が汚れていても水栓に触れる必要がなく、清潔に保てるという点は非常に便利です。

しかし、タッチレス水栓にもデメリットはあります。たとえば、センサーの感度によっては意図しないタイミングで水が出てしまい、濡らしたくないものが濡れてしまうことも。また、誤作動による水跳ねがストレスになる方もいらっしゃいます。

また、一般的な水栓と比べて価格が高く、故障した際には数万円単位の修理費が発生する可能性も。もちろん技術の進化により故障のリスクは年々低くなっていますが、長期的な維持費も含めてよく検討する必要があります。


チェックポイント② IHの3口目はIH仕様かラジエント仕様か

チェックポイント② IHの3口目はIH仕様かラジエント仕様か

続いてのポイントは「IHクッキングヒーターの3口目」についてです。
IHのコンロは、火を使わないことで安全性が高く、お掃除がしやすいという点で人気の高い設備ですが、3口目の仕様には注意が必要です。

実はこの3口目には「IHタイプ」と「ラジエントヒータータイプ」の2種類があり、ラジエントヒーターはニクロム線を熱することで加熱する仕組みのため、IHに比べて熱効率が悪く、電気代も高めです。鍋の温まりも遅く、結果的にあまり使わなくなったという方も少なくありません。

一方、ラジエントはIHに対応していない土鍋や網焼きなどの調理器具を使えるというメリットもありますので、ご家庭の調理スタイルに合わせて選ぶのが重要です。


チェックポイント③ L型キッチンの魅力と配置の工夫

チェックポイント③ L型キッチンの魅力と配置の工夫

次にご紹介するのは「L型キッチン」です。
その名の通り、キッチンがL字型に配置されたスタイルで、作業スペースが広く取れ、収納力も高くなるのが魅力です。調理や片付けの際の移動距離も少なくて済むため、効率の良いキッチンワークが可能になります。

ただし、L型キッチンを採用するには、それなりに広いスペースが必要になります。間取りのバランスや動線を考えたプランニングが欠かせません。また、冷蔵庫や食器棚の配置、ダイニングとのつながりなども含めて、実際の生活動線をイメージしながらレイアウトを決めていくことが重要です。

特にL型キッチンを体感したことのない方は、ショールームなどで実物を見て、立ってみて、動いてみて、感覚を確かめることをおすすめします。


チェックポイント④ 食洗器は「サイズ選び」がカギ

チェックポイント④ 食洗器は「サイズ選び」がカギ

4つ目のポイントは「食洗器のサイズ選び」です。
最近ではキッチンにビルトイン型の食洗器を導入する家庭が増えています。
手洗いの手間が省け、時間短縮にもなるため、家事を楽にしたい方にとって心強い味方です。

食洗器には主に横幅45cmの標準タイプと、60cmのワイドタイプがあります。また、深さによって浅型(約25cm)と深型(約35cm)に分かれます。カタログ上では浅型が5人分、深型が6人分と記載されていますが、実際には食器の形や大きさによって収納力が左右されるため、1人分マイナスで考えるのが現実的です。

特に鍋やフライパンなども洗いたい場合は深型一択となります。反対に、洗う食器の量がそれほど多くないご家庭であれば、浅型でも十分かもしれません。
設置費用やランニングコストにも違いがありますので、家族構成や使い方に応じて慎重に選ぶことをおすすめします。


チェックポイント⑤ アイランドキッチンとペニンシュラキッチンの違い

チェックポイント⑤ アイランドキッチンとペニンシュラキッチンの違い

最後のチェックポイントは「アイランドキッチン」です。
キッチンが島のように独立しており、四方から出入りできるスタイルは、見た目にも開放的でおしゃれな印象を与えます。家族や来客とコミュニケーションを取りながら料理ができる点も魅力です。

ただし、アイランドキッチンはそれなりのスペースが必要で、設計上の自由度や予算への影響も大きいです。似たスタイルで「ペニンシュラキッチン(半島型)」という選択肢もあります。こちらは片側が壁付けになっているため、スペースが限られているお宅にも取り入れやすいのが特徴です。

また、アイランド・ペニンシュラどちらにも「オープンタイプ」と「腰壁タイプ」があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。オープンタイプは開放的で美しい反面、常に整理整頓が求められ、来客時の対応も考慮する必要があります。一方、腰壁タイプは手元が隠せる分、気軽に使えるという安心感があります。

自分たちのライフスタイルや間取りに合わせて、どのキッチンスタイルが適しているのかを比較・検討して選ぶことが大切です。


まとめ「自分たちの生活スタイルに合っているか」を考える

まとめ

今回は「キッチンで後悔しないための5つのチェックポイント」として、

  1. タッチレス水栓
  2. IHの3口目の仕様
  3. L型キッチンの使い勝手
  4. 食洗器のサイズ選び
  5. アイランド vs ペニンシュラの違い

をご紹介しました。

どれも基本的なことのように思えるかもしれませんが、実際に住んでみて初めて分かる使い勝手の違いは、日々の満足度に大きな影響を与えます。後悔しないキッチンにするためには、流行や見た目だけではなく、「自分たちの生活スタイルに合っているか」を丁寧に考えることが大切です。

この内容が、マイホームをご検討中の皆様にとって、理想のキッチンづくりの一助になれば幸いです。家事のストレスを少しでも減らし、毎日の料理をもっと楽しく、もっと快適にできるキッチンを目指して、ぜひ設備選び・プランニングに役立ててください。