【注文住宅】トイレをお洒落にするポイント!オススメのこだわりアイテム4つをご紹介!!【マイホーム・家づくり】

「たかがトイレ、されどトイレ」

家づくりを始めると、リビングやキッチンのような華やかな空間にばかり意識が向きがちですよね。でも、トイレは毎日家族みんなが使う場所です。毎日使う場所だからこそ、その家のセンスやこだわりが凝縮される、実はとても重要な空間なのです。

「特に何も考えずに進めたら、ごくごく普通のトイレが出来上がってた…」

家が完成してから、トイレをもっとこだわればよかった…と後悔する方もいらっしゃいます。壁紙一枚、照明一つで、トイレの印象は劇的に変わります。せっかくの注文住宅、トイレだってお洒落で居心地の良い、自慢の空間にしたいと思いませんか?

この記事は、少しの工夫とアイテム選びで、自宅のトイレを「思わず長居したくなる特別な空間」へと変身させる選りすぐりのアイデアを4つご紹介します。後悔しないトイレづくりのために、ぜひ参考にしてみてください。

壁紙一枚で別世界?トイレが劇的に変わるアクセントクロスの選び方

壁紙一枚で別世界?トイレが劇的に変わるアクセントクロスの選び方

トイレ空間を最も手軽に、そして劇的に変えることができる方法。それが「アクセントクロス」の活用です。壁や天井の全面を同じ壁紙で統一するのもシンプルで素敵ですが、どこか一面だけ、あるいは床のデザインを変えるだけで、空間の奥行きや個性がグッと増します。

コンクリート調?花柄?失敗しない壁紙の選び方

トイレは比較的狭い空間だからこそ、少し大胆な色や柄にも挑戦しやすいのが魅力です。

例えば、シンプルで落ち着いた空間を目指すなら、コンクリート調やモルタル調の壁紙がおすすめ。サンゲツやリリカラといったメーカーから出ている製品は、無骨でありながらどこか洗練された雰囲気を演出し、落ち着きのある空間を作り出してくれます。

もう少しモダンで高級感のある雰囲気がお好みなら、微細なひび割れをデザインしたような、ニュアンスのある壁紙も人気があります。

逆に、明るくPOPな空間にしたいなら、思い切って花柄やストライプ柄を取り入れてみるのも良いでしょう。最近の壁紙はデザインが豊富なだけでなく、「防カビ」機能が付いているものも多いので、水回りであるトイレにも安心して使うことができます。

床材を変えるだけで、こんなにお洒落になるの?

床材を変えるだけで、こんなにお洒落になるの?

壁だけでなく、床のデザインにこだわるのも非常に効果的です。

フローリング調の床材の中でも、板を斜めに組み合わせていくヘリンボーン柄は、空間に動きとインパクトを与えてくれます。また、大理石調やタイル調のクッションフロアを選べば、まるでホテルのような上質な空間を演出することも可能です。

3色ルールって何?ゴチャゴチャしないコーディネート術

アクセントクロスは手軽な一方で、一つだけ注意したい点があります。それは、色や柄を使いすぎないこと。

壁・床・天井の全6面に対して、あまりに多くの種類のクロスを使ってしまうと、ゴチャゴチャとして圧迫感のある、落ち着かない空間になってしまいます。

インテリアコーディネートの基本として、一つの空間で使う色は、多くても3色までに抑えるのがセオリーです。ベースカラー、メインカラー、アクセントカラー。このバランスを意識することで、統一感のある、洗練されたお洒落なトイレ空間が実現できます。

たった一つの照明で、ホテルみたいなトイレになるって本当?

たった一つの照明で、ホテルみたいなトイレになるって本当?

トイレの照明といえば、天井に埋め込まれたダウンライトが一般的。しかし、この照明計画に少しだけ工夫を加えることで、トイレは一気にホテルのような上質な空間へと昇華します。

吊り下げ照明一つで、カフェみたいな空間に変身

ダウンライトの代わりに、天井から吊り下げる「ペンダントライト」を採用してみてはいかがでしょうか。

照明器具そのものがデザインのアクセントとなり、空間に立体感とリズムを生み出します。例えば、パナソニックなどから出ている真鍮色やブラックの小ぶりなペンダントライトは、スタイリッシュな空間からレトロな雰囲気まで幅広いデザインにマッチします。

実際、知人の家でペンダントライトのトイレを見た時、『え、ここカフェ?』って驚きました。価格も15,000円前後からと、比較的手頃なのも嬉しいポイント。

どこに付けるかっていうのも重要で、トイレの真ん中ではなく、壁際の角から15cmほど離した位置に吊るすこと。照明の光が壁に美しく反射し、淡く柔らかい光が空間全体を包み込み、なんとも居心地の良い雰囲気を演出してくれます。

薄暗いのがお洒落?間接照明のメリット・デメリット

よりムーディーで落ち着いた空間を求めるなら、「間接照明」がおすすめです。

天井や壁の一部を凹ませたり、造作収納の下などに細長いLED照明を仕込んだりすることで、光源が直接目に入らない、柔らかな光を空間に満たすことができます。光が壁や天井に反射することで、空間に奥行きが生まれ、実際の広さ以上に広々と感じさせる効果も期待できます。

ただし、ペンダントライトも間接照明も、空間を優しく照らすのが目的。ダウンライトのような直接的な明るさはありません。間接照明だけにして「暗くなり過ぎちゃった…」という声もよく聞きます。

トイレで本を読んだり、スマホを長時間見たりしたい方には、少し暗く感じてしまう可能性も。窓のないトイレの場合は、昼間でも暗く感じることがあるので、その点は注意が必要です。

狭いトイレを広く見せる裏技!壁に作る「隠れ収納スペース」

狭いトイレを広く見せる裏技!壁に作る「隠れ収納スペース」

「ニッチ」という言葉を聞いたことはありますか?これは、壁の厚みを利用して作る、埋め込み式の飾り棚や収納スペースのこと。トイレのような限られた空間でこそ、その真価を発揮するアイテムです。

観葉植物も置ける!壁の中の秘密基地「ニッチ」とは

ニッチを設けることで、トイレットペーパーのストックを置いたり、小さな観葉植物やアロマディフューザーを飾ったりするスペースが生まれます。壁から出っ張る棚とは違い、壁面がフラットなままなので、空間を圧迫することがありません。

それどころか、壁に物理的な奥行きが生まれることで、視覚的に空間が広く感じられるという嬉しいメリットもあります。

シンプルからゴージャスまで、ニッチのデザインパターン5選

ニッチの作り方次第で、デザインの可能性は無限に広がります。

  • シンプルモダン:ニッチの四方を壁紙でシンプルに巻き込んで仕上げる。
  • ナチュラル・カフェ風:木製のカウンターを付け、上部をアーチ状にカットする。
  • スタイリッシュ:カウンター部分を強化ガラスやスチール製にする。
  • アクセント:ニッチの奥の壁面だけ、違う柄のクロスを貼る。
  • ライトアップ:ニッチの内部に間接照明を仕込み、飾った小物を照らし出す。

このように、様々なバリエーションを考えることができるのも、ニッチの楽しみの一つです。

要注意!ニッチを作っちゃダメな場所があるって知ってた?

ただし、ニッチはどこにでも作れるわけではありません。家の構造を支える柱や筋交いといった構造材がある壁には、当然ながら設置できません。2階にトイレやお風呂がある場合、その配管が通っている壁もNGです。

特に注意したいのが、家の外壁に面した壁。ここにニッチを作ってしまうと、その部分だけ断熱材が途切れる「断熱欠損」が起こり、冬場に結露が発生する原因になりかねません。ニッチを計画する際は、必ず設計の段階で、無理のない適切な位置を建築士と相談するようにしましょう。

意外と見られてる?ペーパーホルダーでトイレの印象は決まる

意外と見られてる?ペーパーホルダーでトイレの印象は決まる

家全体の内装を考える時、意外と空間の印象を左右するのが照明のスイッチプレートだと言われます。それと同じように、トイレという小さな空間においては、「ペーパーホルダー」が、驚くほど重要なデザイン要素になります。

プラスチック製で満足?ちょっと待って、まだ選択肢があります

多くの住宅会社では、トイレの標準仕様として、白いプラスチック製のシンプルなペーパーホルダーが用意されています。もちろん、機能的には何の問題もありません。しかし、この小さなパーツにほんの少しだけこだわるだけで、トイレの雰囲気は、見違えるように洗練されるのです。

ステンレス?木製?素材で変わるトイレの雰囲気

例えば、モダンでクールな空間を目指すなら、ステンレスやアイアン素材のメタル調のものが良いでしょう。LIXILやTOTOといったトイレ本体のメーカーからもお洒落なものが出ていますし、サンワカンパニーやKAWAJUNといった建材メーカーの製品は、豊富なデザインと高い質感を誇ります。

ナチュラルで温かみのある雰囲気が好きなら、ニトリなどで手に入る、ウッドプレートを組み合わせたようなデザインも可愛らしくておすすめです。

あるいは、他にはないアンティークな雰囲気を求めるなら、Gボートのような専門メーカーの製品を探してみるのも楽しいかもしれません。

ペーパーホルダーだけでなく、タオルホルダーやフックなどの小物も同じブランドやシリーズで揃えれば、空間全体に統一感が生まれてトータルコーディネートが可能になります。標準仕様をそのまま受け入れるのではなく、ぜひInstagramやPinterestなどで情報を集め、お気に入りの逸品を見つけてみてください。

あなただけの「特別なトイレ」をデザインしよう

あなただけの「特別なトイレ」をデザインしよう

毎日使う場所だからこそ、トイレはもっと自由で、もっと心地よい空間であるべきです。

  1. アクセントクロスで、壁や床に個性をプラスする。
  2. 照明計画で、光と影を操り、特別な雰囲気を演出する。
  3. ニッチを設けて、飾る楽しみと空間の広がりを手に入れる。
  4. ペーパーホルダーという細部にまでこだわり、空間全体を引き締める。

今回ご紹介した4つのアイテムは、どれも少しの工夫と投資で、大きな効果を生むものばかり。家づくりの中でも、トイレは特に「施主の個性を発揮できる遊び場」のような空間だと言えるかもしれません。

ぜひ、この記事のアイデアを参考に、お気に入りのトイレ空間をデザインしてみてください。きっと、毎日の暮らしが、今よりもっと楽しくなるはずです。