【注文住宅】プロが付けずに後悔した設備を一挙公開!【マイホーム・家づくり】

サムネイル

マイホームを建てるというのは、多くの方にとって一生に一度の大きな買い物です。せっかく注文住宅を建てるのであれば、可能な限り便利で快適な暮らしを実現したいと、誰しも願うことでしょう。

しかし、実際に住んでみると、図面上では完璧に見えた家でも、意外なところで「もっとこうしておけばよかった…」と後悔するポイントが出てくることは少なくありません。そこで今回は、住宅のプロが実際に「付けなかったことを後悔した」と感じている設備について、5つ厳選してご紹介します。

これからマイホームを建てる予定の方、現在設計段階の方にとって、この記事が後悔のない家づくりのヒントになれば幸いです。


1. 玄関外のセンサーライト

1. 玄関外のセンサーライト

最初にご紹介するのは「玄関外のセンサーライト」です。

玄関周りの照明計画は、家の外観や雰囲気にも関わるため、デザイン性を重視される方が多い部分です。

プロの実例でも、できるだけ天井や壁面をスッキリ見せたいという理由から、玄関ポーチには照明を設けず、代わりにガレージ側の壁やシンボルツリーにアッパーライトを設置したり、床面に間接照明を仕込んだりと、柔らかな光で周囲を照らすプランを採用しました。

しかし実際に暮らし始めてみると、帰宅時の足元が暗くて見えにくく、特に夜間は安全性に不安を感じる場面が多くありました。家族からも「玄関にセンサーライトがほしかった」「夜は暗くて怖い」といった声が上がり、後悔する結果となりました。

もちろん、玄関に照明をつけない方は少数派かもしれませんが、「センサー付き」にすることには、防犯対策や節電といったメリットもあります。自動で点灯・消灯することで無駄な電力を使わずに済みますし、人が近づいた時に灯りが点くことで防犯効果も期待できます。これから家を建てる方には、見た目だけでなく、利便性や安全性も考慮してセンサーライトの導入をおすすめしたいところです。


2. 風通しのできる窓

2. 風通しのできる窓

続いては「風通しができる窓」についての後悔です。

中庭とのつながりを重視し、デザイン面を優先して、中央にフレームのない大きなFIX(はめ殺し)ガラス+テラスドアの特注窓を設置しました。一枚ガラスの開放感やスタイリッシュな外観には満足していたのですが、実際に住んでみると、風がうまく通らないことに気づきました。

さらに、庭で遊んだりBBQをする際も、開き戸のドアでは出入りが面倒で、利便性に欠けると感じるようになりました。家族からも「普通の窓の方がよかった」「風が全然入らない」といった不満の声が挙がり、こちらも後悔したポイントの一つです。

デザイン重視のFIX窓も素敵ですが、やはり日常的な使い勝手や通風性を考えると、引き違い窓や縦すべり窓といった開閉可能な窓を一部にでも取り入れるのが賢明です。美しさと実用性のバランスを大切にしたい部分です。


3. 洗面の三面鏡とコンセントの数

3. 洗面の三面鏡とコンセントの数

三つ目は、洗面台まわりの設備に関する後悔です。

プロの自宅では、造作の広めの洗面カウンターを設け、壁一面に大きな鏡を設置しました。収納はカウンター下の扉付きスペースで十分確保していたつもりでしたが、実際の生活では歯ブラシや歯磨き粉、コップなどの小物が洗面台の上に常に出しっぱなしになってしまい、雑然とした印象に。

「やっぱり三面鏡にして、鏡裏に収納スペースを確保すればよかった」「鏡横にニッチ(埋め込み収納)を作ればよかった」と後から感じるようになりました。三面鏡は見た目だけでなく、収納力も大きなメリット。毎日使うものを手の届く範囲にすっきりしまえる点で非常に実用的です。

さらに、コンセントの数も見落としがちなポイントです。当初は、2口コンセントが2か所あれば十分だろうと考えていましたが、実際にはドライヤー、ヘアアイロン、電動歯ブラシ、シェーバー、スマホの充電など、想定以上に使う機器が多く、今では常にコーナータップを使ってごまかしている状態です。

洗面台まわりのコンセントは、将来的に使用する家電の数を見越して、少し多めに設置しておくことを強くおすすめします。


4. 玄関先の服用クローゼット

4. 玄関先の服用クローゼット

次に紹介するのは「玄関先のクローゼット」についてです。

玄関スペースは一般的に4帖程度が多いですが、プロの自宅ではリビングを広くとることを優先したため、玄関は3帖とややコンパクトに。収納も壁面にシューズボックスを設けた程度で、靴や小物をしまうには問題なかったのですが、アウターなどの上着を脱いで収納する場所がありませんでした。

最近では、玄関を家族用と来客用の2WAYに分けて、家族用のアプローチにクローゼットを設ける間取りが増えてきています。外から帰ってすぐに上着を脱ぎ、そのまま収納できることで、花粉やウイルスを室内に持ち込むリスクを下げることにもつながります。

当時は必要性を感じていませんでしたが、今では「リビングより玄関収納を充実させてもよかったかもしれない」と感じています。暮らしの動線を意識し、帰宅後の行動に無理がないような収納計画をしておくことは、後の満足度を大きく左右します。


5. 書斎スペース

5. 書斎スペース

最後は「書斎スペース」の後悔です。

家を建てた当時は、特に在宅で仕事をする機会もなかったため、書斎を作るという発想すらありませんでした。しかし、時代の流れや働き方の変化により、在宅ワークをする機会が増えた現在、小さくてもよいので、集中できる個室の書斎を設けておけばよかったと強く感じています。

家族の生活音や子どもの声が気になってしまい、ダイニングやリビングでは集中できない場面が増え、作業の効率が下がってしまうこともしばしば。今から書斎を新設するのは現実的に難しいため、「後悔先に立たず」となってしまいました。

たとえ数帖のスペースでも、趣味や仕事に集中できる空間を確保することで、暮らしの質が大きく変わります。将来的に働き方が変わる可能性がある方、趣味の時間を大切にしたい方は、ぜひ書斎の設置も視野に入れて間取りを考えてみてください。


まとめ マイホームづくりに少しでも役立てていただければ幸いです。

まとめ

注文住宅は自由度が高い分、住んでからの「後悔」も発生しやすいものです。今回ご紹介した設備は、どれも決して特別なものではなく、生活の利便性や快適性に直結する基本的なものばかりです。

▼今回紹介した後悔した設備5選

  1. 玄関外のセンサーライト

  2. 風通しできる窓

  3. 洗面の三面鏡とコンセントの数

  4. 玄関先の服用クローゼット

  5. 書斎スペース

皆さまのマイホームづくりに少しでも役立てていただければ幸いです。
 後悔のない家づくりを目指して、一つひとつ丁寧に検討していきましょう。