外壁塗装の費用相場は?塗料代が高くなる?インフレの影響が塗装工事にも出ているってホント!?

【2025年版】塗装工事の相場価格と最新事情|費用の内訳やインフレの影響も徹底解説

外壁や屋根の塗装工事を検討する際、多くの方がまず気になるのが「費用」ではないでしょうか。
「だいたい100万円〜150万円くらいって聞いたことがあるけれど、本当のところはどうなんだろう?」という声も多く聞かれます。

実際のところ、塗装工事の費用は建物の大きさ、外壁の劣化具合、使用する塗料の種類などによって変動しますが、相場としては100万円~150万円程度と見ておいて問題ありません。

しかし、近年ではインフレの影響もあり、塗装工事の費用は上昇傾向にあります。この記事では、塗装工事の基本的な費用構造から、相場が高くなるケース、そして最新の価格動向までを詳しく解説いたします。これから塗装工事を検討されている方にとって、有益な情報をお届けしますので、ぜひ最後までご覧ください。


■ 塗装工事の基本的な相場とは?

まず、一般的な2階建て住宅の塗装工事にかかる費用相場は以下のとおりです。

おおよその相場:100万円〜150万円

この金額には、外壁や屋根の塗装に必要な作業が一通り含まれています。ただし、前述の通り、以下のような条件によって費用は上下します。

  • お住まいの広さ
  • 外壁や屋根の劣化状況
  • 使用する塗料の種類や機能性
  • 足場設置の有無や規模

たとえば、機能性が高い塗料を使用すれば価格は上がりますし、劣化が進んでいて補修工事が必要な場合も、追加費用が発生します。


■ 費用を構成する3つの主要要素

塗装工事にかかる費用の内訳を把握することで、見積もりの妥当性を判断しやすくなります。費用は主に次の3つで構成されています。

1. 塗料代

塗装に使用する塗料の種類によって価格は大きく変わります。特に、以下のような機能性塗料は高価です。

  • 耐候性塗料(長持ちする)
  • 低汚染塗料(汚れがつきにくい)
  • 遮熱塗料(室内の温度上昇を抑える)

価格は上がりますが、長い目で見ればメンテナンス頻度が減り、コストパフォーマンスが高いというメリットもあります。

2. 足場代

安全に作業を行うために足場の設置は必須です。一般的な2階建て住宅では、15万円~20万円程度が目安となります。工事終了後にはもちろん撤去されますが、安心・安全な施工のために欠かせない費用です。

3. 施工費(職人の人件費)

これは、職人さんの作業に対する人件費です。外壁塗装の総費用に対して、30%~40%程度を占めるのが一般的です。

塗装工事には、ただ塗るだけでなく、高圧洗浄、下地処理、養生などの作業も含まれており、丁寧に施工を行うためにはそれなりの人件費が必要になります。


■ 相場より費用が高くなるケースとは?

塗装工事は100~150万円が相場といっても、実際の見積もりではそれ以上の費用がかかるケースも少なくありません。以下のような状況では追加費用が発生します。

1. 劣化が進行し、補修工事が必要な場合

外壁にひび割れがあったり、下地が腐食していたりすると、塗装だけでは対応できません。下地補修やクラック補修などが必要となり、その分の工事費が追加されます。

2. デザイン性にこだわった塗装を希望する場合

通常の単色塗装に比べて、グラデーションや多色仕上げなどのデザイン性の高い塗装を希望する場合は、手間がかかるためその分費用も高くなります。


■ インフレの影響で塗装費用が上昇中

ここからは、最近特に注目されている「インフレの影響」についてご紹介します。日常生活でも、食材やガソリン、電気代の高騰を実感されている方も多いと思いますが、実は塗装工事もその波にのまれています

1. 原材料価格の上昇

塗料に使われる主成分である樹脂や添加剤の価格が世界的に上昇しています。これにより、塗料メーカーが塗料本体の価格を値上げしているのです。

2. 輸送コストの増加

ガソリン代の上昇に加え、「働き方改革」によりトラックドライバーの労働時間が制限されたことで、運搬にかかるコストも増加しています。同じ量の荷物を運ぶために、より多くの人員と時間が必要になっているのです。

3. 人件費の上昇

ニュースなどでも話題になっている「賃上げの流れ」は、塗装業界にも影響を与えています。技術を持つ職人を確保するため、企業は賃金の引き上げを進めており、これが施工費にも反映されています。


■ 今後の見通しと対策

現在のインフレの影響を受け、塗装費用は5%~10%程度の上昇傾向にあります。具体的には、これまで100万円だった工事が105万円〜110万円前後になることも想定されます。

さらに重要なのは、現在が「まだ天井ではない」という点です。今後も材料費や人件費の上昇が続けば、塗装工事の費用はさらに高くなる可能性があります。


■ まとめ|早めの行動が費用を抑えるカギ

塗装工事は、建物の耐久性を保つためにとても重要なメンテナンスです。しかし、大きな費用がかかるため「つい後回しにしがち」という方も多いのが現実です。

ただし、現在のようにインフレが進んでいる状況では、早めに工事を検討することが結果的にお得になる可能性が高いです。

この記事のまとめ

  • 塗装工事の相場は100万円~150万円程度
  • 費用は「塗料代」「足場代」「施工費」の3つが中心
  • 補修工事やデザイン塗装で費用が上がることも
  • 原材料費・輸送費・人件費の高騰で全体的に値上がり中
  • 今後さらに上昇する可能性があるため、早めの相談が安心

■ 最後に|信頼できる業者探しを

塗装工事は、業者選びが非常に重要です。費用の透明性、施工の丁寧さ、保証の有無などを比較しながら、信頼できる業者を見つけることが成功のカギとなります。

無料見積もりや現地調査を行ってくれる業者も多いので、まずは相談から始めてみてはいかがでしょうか?
後悔のない塗装工事のために、ぜひ今回の記事を参考にしていただければ幸いです。