外壁塗装の色選び|「外壁」と「屋根」の組み合わせ方のコツを伝授!

~基本を学んで理想のイメージに近づけましょう~

外壁塗装を考えるとき、多くの方がまず悩むのが「色選び」です。特に外壁と屋根の色の組み合わせは、お住まい全体の印象を大きく左右する重要なポイント。しかし、屋根は普段あまり目に入らない部分でもあるため、つい外壁の色ばかりに意識が向きがちです。

では、屋根の色はどのように決めればよいのでしょうか?本記事では「外壁と屋根の色の組み合わせ方のポイント」や「黄金比」、さらに具体的な配色事例を交えて解説します。これを読めば、色選びの迷いが減り、理想のイメージに近づけるはずです。


1. 屋根の色選びが重要な理由

屋根の色は外壁に次いで面積が大きく、住宅全体の印象に直結します。外壁だけでなく屋根の色を適切に選ぶことで、家の見た目に一体感や個性を与えることができます。

ただし、屋根はお住まいの形状によって見え方が大きく異なります。そのため、まずはご自宅がどのタイプなのかを確認することから始めましょう。


2. 屋根の見え方と家の形状の関係

屋根の色の影響度は、家の形状や屋根の傾斜によって変わります。

事例①:屋根が正面からよく見える形状
 例えば、正面から見たときに屋根の面が低く、下からでもよく見える形状の場合、屋根の色は外観全体の印象に大きく影響します。濃い色を選べば家全体が引き締まり、明るい色を選べば軽やかな雰囲気に。

事例②:屋根がほとんど見えない形状
 逆に、正面からは屋根がほとんど見えない場合、外壁の色の方が印象を決定づけます。この場合は屋根色の影響が少ないため、耐久性や汚れの目立ちにくさを優先して選んでもよいでしょう。

ポイント
 住宅を少し離れた場所から眺め、道路から見える正面を基準に外壁と屋根の色を決めると、全体のバランスを取りやすくなります。


3. 塗装工事にも存在する「黄金比」

色選びに迷ったときに役立つのが「面積比」の考え方です。外壁塗装における黄金比は以下の通りです。

  • ベースカラー(約70%):外壁のメインカラー。家全体の印象を決める色。

  • アソートカラー(約30%):屋根やツートン分けした外壁など、メインを引き立てる色。

  • アクセントカラー(約5%):建物の一部やラインに使う差し色。変化や個性を演出。

この比率を守ると、色のバランスが整い、調和のとれた外観になります。特にベースカラーとアソートカラーの7:3比率は、多くの施工事例で美しくまとまる黄金バランスです。


4. 色の組み合わせ事例

屋根と外壁の色は、コントラストの強弱によって印象が大きく変わります。

コントラストが大きい組み合わせ

  • 屋根:トゥルーブラック

  • 外壁:トゥルーホワイト
     明暗差がはっきりしており、色が際立つ組み合わせ。シャープでモダンな印象になります。反対色の関係に近く、力強さを感じます。

コントラストが小さい組み合わせ

  • 屋根:クレタグレー

  • 外壁:トゥルーホワイト
     外壁の明るさに近い色の屋根を選ぶことで、全体のコントラスト差が小さくなり、やわらかで落ち着いた雰囲気を演出します。同系色でまとめると優しい印象に。


5. 周辺環境との調和も大切

色を選ぶ際は、お住まいの周辺環境との調和も考慮しましょう。街並みや隣家とのバランスを無視すると、せっかくの外壁塗装が浮いてしまうこともあります。

アステックペイントなどのメーカーは、日本の風土や景観に合わせた豊富なカラーラインナップを用意しており、自然な調和を実現しやすい色が揃っています。こうしたカタログやシミュレーションを活用すれば、失敗のリスクを減らせます。


6. まとめ

屋根の色は外壁と同じくらい、場合によってはそれ以上に家の印象を左右します。

  • まずは家の形状を観察し、屋根がどの程度見えるのかを把握する。

  • 外壁と屋根の配色は「黄金比(ベース7:アソート3:アクセント5%)」を意識する。

  • コントラストの強弱で印象が変わることを理解し、好みに合わせて調整する。

  • 周辺環境との調和も忘れずに。

このポイントを押さえて選べば、完成後の満足度が高まり、長く愛着を持てる外観に仕上がります。色の組み合わせをじっくり検討して、理想のマイホームに近づけてください。