【保存版】外壁塗装の助成金・補助金を受け取る方法|気になる交付条件や申請の流れ・各都道府県での事例も一部ご紹介!

外壁や屋根の塗装工事は、住まいを長く快適に保つために欠かせないメンテナンスのひとつです。しかし、その費用は決して安くはありません。一般的な2階建て住宅の場合、外壁と屋根の塗装にはおおよそ100万〜150万円程度かかることが多く、大きな出費となります。
そんな中で、工事費用の負担を少しでも軽くできる方法として注目されているのが「助成金制度」です。本記事では、この助成金制度を活用して外壁・屋根塗装をお得に行う方法を、具体例や注意点を交えながら詳しく解説します。


助成金とは

助成金とは、一定の条件を満たした場合に自治体から交付される資金のことを指します。最大の特徴は、原則として返済の必要がない点です。つまり、条件をクリアすれば工事費用の一部を自治体が負担してくれることになります。
外壁や屋根の塗装工事でも、条件次第ではこの助成金を受け取れる場合があります。うまく活用すれば数万円〜数十万円の節約につながるため、塗装を検討している方にはぜひ知っておいていただきたい制度です。


自治体によって異なる助成金制度の例

助成金の内容や条件は、自治体によって大きく異なります。ここでは実際の事例を2つご紹介します。

1. 東京都足立区「省エネリフォーム補助金」

足立区では、省エネにつながるリフォームを行う場合に助成金を受けられる制度があります。外壁塗装の場合は「近赤外線領域の日射反射率が50%以上の遮熱塗料」を使用した改修工事が対象となります。
交付金額は、補助対象経費の3分の1(上限5万円)です。例えば15万円の対象工事を行えば、上限いっぱいの5万円が助成されます。

2. 大阪府豊中市「三世代同居支援リフォーム補助金」

豊中市では、市外に住む子育て世帯が市内在住の親世帯と同居するために行うリフォームに対し、費用の一部を補助する制度があります。対象工事には外壁塗装や屋根塗装も含まれ、交付金額は最大25万円です。条件として、工事費が10万円以上であることや、補助対象経費の3分の1までが上限であることが定められています。


助成金を確実に受け取るためのポイント

助成金を受け取るには、事前の準備が非常に重要です。特に押さえておくべきポイントは次の3つです。

  1. 自治体が定める期間内に申請する
     助成金には申請期限があります。年に1回や半年ごとなど、自治体によって期間は異なります。募集開始と同時に申請が集中し、予算が上限に達して締め切られる場合もあるため、早めの申請が大切です。
  2. 必要書類を漏れなく準備する
     申請には住民票、見積書、申請書、場合によっては塗料の性能証明書など、複数の書類が必要です。提出漏れや不備があると申請が通らない可能性があるため、事前に自治体の案内をよく確認しましょう。
  3. 工事前に必ず申請する
     助成金は工事完了後に申請しても受けられません。契約後〜着工までの期間(多くの場合3週間〜1か月程度)に申請を行う必要があります。塗装を検討し始めた段階で情報収集を始めるのが理想です。

助成金対象になりやすい塗料

助成金制度では、省エネや環境対策につながる塗料が対象となる場合が多くあります。特に注目したいのは以下の2種類です。

  • 遮熱塗料:太陽光に含まれる近赤外線を反射し、室内の温度上昇を抑える効果があります。夏場の冷房効率を高め、省エネに貢献します。
  • 断熱塗料:熱を通しにくくし、夏は涼しく冬は暖かく保ちます。年間を通して快適な室温を維持しやすくなります。

これらの塗料は、省エネや環境配慮の観点から助成金対象になるケースが多いため、塗装会社に相談してみるとよいでしょう。


塗装会社への相談がおすすめな理由

助成金の申請は、一般の消費者にとっては手続きがやや複雑です。必要書類の準備や塗料の性能証明、申請内容の確認など、専門的な知識が必要になる場面もあります。
そのため、塗装工事を依頼する業者に助成金申請について相談することを強くおすすめします。塗装会社によっては、申請サポートを行ってくれるところもあり、どの塗料を選べば助成金の対象になるかといった情報にも詳しい場合があります。
見積もりを取る際には、助成金の活用についても必ず質問してみましょう。複数の業者から相見積もりを取り、その際に助成金情報も比較すると安心です。


助成金制度の調べ方

まずはお住まいの地域でどのような制度があるのかを確認しましょう。おすすめの調べ方は以下の通りです。

  1. 検索エンジンで調べる
     「〇〇市 住宅リフォーム 補助金」や「〇〇市 助成金」などで検索します。
  2. 補助金情報ポータルサイトを利用する
     全国の自治体が実施している補助金制度をまとめたサイトがあります。ここで概要を把握した上で、必ず自治体公式サイトで最新情報を確認しましょう。
  3. 自治体の窓口に直接問い合わせる
     制度の詳細や申請方法について疑問がある場合は、直接問い合わせるのが最も確実です。

まとめ

  • 外壁・屋根塗装には100万〜150万円程度かかるが、助成金を活用すれば大幅な節約が可能。
  • 助成金は自治体ごとに内容や条件が異なり、申請期限や工事内容の制限がある。
  • 工事前に必ず申請し、必要書類をそろえることが重要。
  • 遮熱塗料や断熱塗料は助成金対象になる可能性が高い。
  • 塗装会社に助成金申請の相談を行い、相見積もり時に制度活用も視野に入れる。
  • 情報は必ず自治体の公式サイトや窓口で確認し、最新かつ正確な内容を把握する。

助成金制度を上手に活用することで、住まいのメンテナンス費用を大幅に削減できます。塗装を検討し始めた段階から情報収集を始め、計画的に申請準備を進めましょう。